
知らないと後悔する【高校受験の真実】※大阪府
2025年09月25日 17:28
「うちの子は、一体どこの高校を受験したらいいんだろう…」 そんなお悩みはございませんか?
高校受験は、大学受験と学校の選び方が全く違います。
大学受験は記念受験も可能で、複数回チャレンジができます。
しかし、高校受験は実質“一発勝負”です。
「もし、ギリギリの学校を受けて落ちてしまったら…」
「今の成績で、本当に安心して受けられる学校はどこなんだろう?」
分からないことだらけで、ご不安に思われるのも当然です。
ここでは、多くの保護者様が誤解しがちな「私立」と「公立」の真実についてお伝えします。
【私立高校受験:最も危険な“誤解”】
高校受験でよくある誤解、それは「私立高校は“すべり止め”だから、ほとんどの生徒が受かる」というものです。
この思い込みが、実は一番恐ろしいのです。
私立高校の入試は、例年2月10日前後。 1.5次試験や2次試験は、毎年必ず実施されるとは限りません。
「もし、入試当日にインフルエンザにかかってしまったら?」 その時、次のチャンスは約束されていないのです。
では、どうすれば良いのでしょうか。
◆私立の受験校は、いつ、どう決まるのか?
まず知っていただきたいのは、受験校は願書を出す1月に決める訳ではない、ということです。
志望校決定の本当の勝負は、9月~12月に行われる「学校の実力テスト」や「通知簿の成績」です。
多くの私立高校が、この成績に独自の基準を設けており、その基準を満たさなければ、残念ながら“受験することすらできない”のです。(一部の高校や同学校において上位コースを除きます)
つまり、「基準をクリアして、初めて受験資格を得られる」というイメージです。 だからといって、合格が保証される訳ではありません。
◆学校と塾、それぞれの進路指導
学校の進路指導は、その年のご担当の先生によって方針が少しずつ異なる場合があります。
では、塾はどうでしょうか。
「大手塾に通っているから安心」と思われるかもしれません。
しかし、「私立は安心なはず」と思いながらも、不合格になってしまう生徒さんは実際にいらっしゃいます。
ちなみに当塾(STEP教育学館)は、この25年間、私立専願の生徒を一人たりとも不合格にしていません。
仮に学校で「難しい」と言われたとしても、私たちには長年の経験とデータに基づいた、“合格させるための明確な根拠”があります。
また、私立専願クラスなど、一人ひとりの目標に合わせた無駄のないカリキュラムで、最短距離での合格を目指します。
【公立高校受験:定員割れの“落とし穴”】
最近、定員割れの公立高校が増え、「誰でも入れる」という間違ったイメージが広がっています。
しかし、もし仮に十分な勉強をせずに入学できたとしても、高校の授業には到底ついていけません。
当然、赤点が増え、進級も難しくなり、最悪の場合、転校や退学という道を選ばざるを得なくなります。
(私たちの本音を申し上げれば、定員割れで事実上全員が合格するという現在のシステムは、決して未来あるお子様のためになるとは考えておりません。)
大切なのは、高校受験という人生の通過点を、“しっかりと努力して乗り越える”という経験そのものです。
嫌なことや辛いことから目を背けず、目標に向かって頑張る。
その尊い経験が、お子様の未来を照らす大きな自信となるのです。
【結論:環境がお子様を育てます】
子どもに限らず、私たち大人も含め、人間の意志は決して強いものではありません。
だからこそ、目標に向かって努力できる「環境」が何よりも大切なのです。
最初から「やる気」に満ち溢れているお子様など、どこにもいません。
「塾」という環境に身を置き、週に数時間、学校とは全く違う緊張感の中で過ごす。
その時間が、お子様の新しいスイッチを入れます。
「勉強しなさい!」「宿題やったの?」
そんな親子の争いをなくすためにも、一度、学習に関する子育てを私たちプロに“丸投げ”してみませんか? 私たちは、その覚悟と責任を持って、お子様をお預かりします。
※大阪府の全日制です。「基準」は合格を保証する内容ではありません。意見はある一面から書いており、上記考えが正しいというわけではございませんので、参考にとどめてください。 STEP教育学館 大森