
まさか、うちの子が…!?数学の点数をドブに捨てている生徒の”ヤバい”共通点TOP3
2025年09月25日 17:54
「数学、頑張って勉強しているはずなのに、なぜか点数が伸びない…」
「ケアレスミスが多くて、いつも満点を逃してしまう…」
そんなお悩みをお持ちの生徒さん、そして保護者様。
その「もったいない失点」、実は単なる“ケアレス(不注意)”ではなく、成績が伸び悩む生徒に共通する、根深い“クセ”が原因かもしれません。
長年、多くの生徒の数学と向き合ってきた私たちが、点数を自ら捨ててしまっている非常にもったいない生徒の特徴を、ランキング形式で暴露します。
第3位:自己流の解き方を変えようとしない
「このやり方で解けるから大丈夫!」 真面目な生徒さんほど、一度身につけた自分のやり方にこだわってしてしまい変えようとしない傾向があります。
確かに、数学の問題の解き方は一つではありません。
今解いている簡単な問題であれば、その自己流のやり方で通用するでしょう。
しかし、それが落とし穴なのです。
学年が上がり、学習内容が複雑になるにつれて、その一つの方法だけでは全く太刀打ちできない問題に必ず直面します。それはまるで、軽装で「ヒマラヤ山脈登頂」に挑むようなもの。
学校や一般の塾の先生が教える「基本の解法」は、1つの解放です。
しかし、当塾の解放を一見すると手間がかかる遠回りに見えるかもしれません。
でも、その基本の型こそが、あらゆる応用問題に対応できる最強の武器「伝説の剣」になるのです。
簡単な問題のうちに正しい解法を身につけること。
それが、未来の自分を助ける最高の投資です。
第2位:途中式を書かない
これは特に、「小学校の時に算数がちょっと得意だった」という生徒さんによく見られる特徴です。
暗算でスラスラ解けた成功体験が、「途中式を書くのはカッコ悪い」「時間の無駄だ」という誤ったプライドに繋がってしまうのです。
断言しますが、中学・高校の数学では、途中式を書かずに安定して高得点を取ることは不可能です。
いざ、複雑な問題に直面して「途中式を書きなさい」と言われても、どこまで書けばいいのか分からず、結局中途半端なメモ書きのようになってしまいます。
途中式を書かないことのデメリットは計り知れません。
間違いの原因が特定できない(致命的!)
どこから見直しをすればいいか分からない
結果、もう一度最初から解き直す羽目になり、時間を大幅にロスする
逆に、途中式を丁寧に書く生徒は、ミスをしてもすぐに原因を発見し、修正できます。
それは、自分の思考のプロセスを「見える化」しているからです。
途中式は、正確な答えへたどり着くための唯一の「命綱」だと心得てください。
第1位:字が汚いか小さくて、自分でも読めない
「え、そんなことで?」と思われたかもしれません。
しかし、私たちはこれを最も罪深く、そして最ももったいない失点の原因だと考えています。
なぜなら、これは数学的な思考力以前の、あまりにも基本的な問題だからです。
自分で書いた「0」と「6」を読み間違える
「x(エックス)」と「×(かける)」が混ざって、もはや暗号解読状態
問題文に重なるように計算式を書いてしまい、数字が見えない
あまりに字が小さすぎて、見直しの時に判読できない
こんな状態で、どうやって正解にたどり着けるというのでしょうか。
「字は丁寧に書きなさい」というアドバイスは、耳にタコができるほど言われてきたはずです。
しかし、本人は無自覚なケースがほとんど。
「自分では読めるから大丈夫」と思っていますが、テストの緊張状態では、その“自分ルール”すら通用しなくなります。
「わかっているけどミスが多い」「ケアレスミスが…」と嘆く原因の大部分は、自分の書いた字が読みにくいことに起因します。
数学のノートや答案は、“未来の自分への手紙”だと思ってください。
数分後の自分が見ても完璧に理解できるように、大きく、丁寧に書く。
ただそれだけの意識で、失点は劇的に減るのです。
その“クセ”、一人で直せますか?
今回挙げた3つの特徴、いくつ当てはまったでしょうか。
これらは全て、特別な才能は必要なく、日々の「意識」と「練習」で必ず改善できるものです。
しかし、「わかってはいるけど、一人ではなかなか直せない…」 それが普通のお子様の姿です。
だからこそ、私たち塾講師の出番です。
STEP教育学館では、正しい解法を教えるのはもちろん、高得点を取るための「途中式の書き方」といった勉強の“型”から徹底的に指導します。
お子様の「もったいない失点」を「確実な得点」に変える。
そのための環境が、ここにはあります。数学のお悩み、ぜひ一度ご相談ください。
STEP教育学館 大森