
【進学相談会】『うちは行かなくていいや』と思っている保護者様。行くかどうかコチラをご覧ください。
2025年09月25日 17:53
「五ツ木の進学相談会」のお知らせ。
これは、多くの国公立・私立の高校・中学校が一堂に会し、各学校の先生に直接話を聞ける、年に数回しかない貴重なイベントです。
しかし、毎年この時期になると「うちは参加すべきか、しなくてもいいか…」と迷われるご家庭が多くいらっしゃいます。
もし、少しでも参加を迷われているのであれば、ぜひこの記事を読んでからご判断ください。
「行っておけばよかった…」と後悔しないために、よくある3つのケースについてお話しします。
ケース①:「もう受験校は決まっているから、行く必要はない」とお考えの方
クラブの推薦が決まっているなど、本当にもう進路に変更の余地がない方は、もちろん参加の必要はありません。
しかし、「体験授業に1〜2校行ったから」「先輩が通っている学校だから」といった理由で志望校を固めている場合、その決心は、本当にお子様にとってベストな選択でしょうか?
いざ11月、12月になり、願書を出す段になってから、 「見に行ったこともない、あの学校が急に気になってきた…」 「友達の話を聞いていたら、他の学校の方が魅力的に思えてきた…」 というケースは、本当によくある話です。
しかし、その時期になってからではもう手遅れ。
ほとんどの学校で個別の説明会は終了しており、詳しい情報を得る機会は失われてしまいます。
だからこそ、たとえ現時点で志望校が決まっていたとしても、ぜひ一度、相談会に足を運んでみてください。
たくさんの学校が並ぶ中で、思いもよらなかった素晴らしい学校との“運命の出会い”が待っているかもしれません。
それは、お子様の可能性を大きく広げる「宝探し」のような体験になるはずです。
ケース②:「うちは公立一本。私立に行かせるつもりはない」とお考えの方
「私立は授業料が0でも、諸経費が高いから、通わせるつもりはない。だから、合格できそうな公立高校だけを考えればいい」 ご家庭の方針として、それも一つの選択です。
しかし、受験戦略という観点から見ると、そのお考えは、実は最も危険な選択かもしれないのです。
想像してみてください。
もし、本命である公立高校の受験当日に、お子様が高熱を出してしまったら…?
原則として、別日に振り替えて受験することはできません。
定員割れによる二次募集があるかもしれませんが、それは約束されたものではありませんし、募集があったとしても、どのような生徒が受験してくるか分からず、競争率がどうなるかは誰にも予測できません。
だからこそ、併願する私立高校選びは、本命の公立高校に合格するためにも極めて重要な戦略なのです。
「万が一、公立高校がダメでも、きちんと親子で選んだこの私立高校がある。高校生には必ずなれるんだ」
この事実が、プレッシャーのかかる公立受験本番で、お子様の心を支える何よりの“お守り”になります。
このお守りがあるからこそ、お子様は落ち着いて、持てる力のすべてを発揮できるのです。
ケース③:「そもそも、どこの高校に行けばいいか全く分からない…」という方
ご安心ください。そのために、私たち塾講師がいるのです。
私たちは、かれこれ四半世紀以上、この地域のお子様の進路指導に携わってまいりました。
どの学校にどんな特徴があり、どんなお子様に合うのか。そのノウハウの蓄積は、私たちの最大の強みです.
当日は、会場でお子様の隣を歩き、最適な学校をご案内します。
私たちは、事前にお子様と話し合って訪問先をガチガチに固めることは、あえてしません。
それにはいくつかの理由があります。
例えば、最初に訪問したA高校で、お子様が「マンモス校の雰囲気は、自分には合わないな」と感じたとします。
そうすれば、私たちはその場で軌道修正し、今度は比較的規模の小さい学校のブースへご案内します。
その逆もまた然りです。
大切なのは、パンフレットの数字や私たちの固定観念ではありません。お子様自身がその場で何を感じるか、その「肌感覚」です。
私たちは、その感覚を元に、プロとして最善の選択肢を提示し続けます。
最後に:後悔しない高校選びのために
たった半日の行動が、お子様の高校3年間、ひいてはその先の未来を大きく左右するかもしれません。
「あの時、行っておけばよかった…」
そんな後悔を避けるためにも、もし今、少しでも参加を迷われているのであれば、ぜひ勇気を出して一歩踏み出してみてください。
当日は、私たちプロの進路指導講師が引率します。
ただ参加するだけではない、必ず“何か意味のある一日”にすることをお約束します。
私たちと一緒に、お子様にとって最高の未来を探しに行きませんか?