
学校で「無理だ」と言われた君へ。 合計点が同じでも合否は変わる 【STEP式・逆転合格の優先順位戦略】
2025年10月07日 21:26
「第一志望校を伝えたら、少しだけ悲しい顔をされた」
「今の成績では、正直厳しいと思う」
学校の先生や、あるいはご家庭で、そんな言葉をかけられて悔しい思いをしていませんか?
もし、今と同じ合計点のままでも、合格可能性がグッと高まる方法があるとしたら、知りたくありませんか?
実は、多くの受験生が「頑張っているのに伸びない」という、非常にもったいないワナに陥っています。
この記事では、STEPの先輩たちが大逆転を遂げてきた「優先順位」という考え方を、具体的に解説します。
これは小手先のテクニックではありません。
あなたの努力を、確実に合格へと結びつけるための、そして今後の人生でも役立つ「最強の武器」です。
危険!「5科目まんべんなく」の努力が、あなたの合格を遠ざけているかもしれない!
ここに、A君とB君という二人の受験生がいます。
二人の5科目の合計点は、全く同じ300点です。
しかし、結果はA君が合格、B君は不合格でした。
なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?二人の答案を見てみましょう。
B君の答案: 数学60点、国語60点、英語60点、理科60点、社会60点 →合計300点
A君の答案: 数学65点、国語65点、英語60点、理科60点、社会50点 →合計300点
公立高校の合否は、総合点数で出ます。
B君は、苦手を作らないように全科目で平均的に頑張りました。
これは決して悪いことではありません。
しかしA君は、「どこで点を稼ぐべきか」という優先順位を理解し、戦略的に勉強を進めていました。
この、ほんの少しの戦略の違いが、合否を分けたのです。
限られた時間で成果を最大化する!
今日からできる3つの戦略的ステップ
では、どうすればA君のように戦略的に勉強を進められるのでしょうか?
難しく考える必要はありません。STEPでは、次の3つのステップで「優先順位」を決めていきます。
1. 「敵を知る」優先順位
まずやるべきは、問題集をがむしゃらに開くことではありません。
志望校のホームページや募集要項を見て、「各科目の配点」「内申点と当日点の比率」「過去問の問題傾向」を徹底的に分析することです。
どこが"点の取りどころ"で、どこで"守る"べきか。戦う相手のルールを知ることが、全ての始まりです。
ちなみに、当塾では大ベテランがすでに分析済みなので、必要なことは即答が可能です。
2. 「己を知る」優先順位
次に、自分の現在地を正確に把握します。
単に苦手科目だけでなく、「得意だけど、ケアレスミスで点を落としている科目」や「あと少し勉強すれば、一気に点数が伸びそうな単元」を見つけ出すのです。
あなたの伸びしろは、意外な場所に隠れています。
3. 「時間を配分する」優先順位
最後に、受験までの限られた勉強時間を、どの科目のどの単元に投下するかを決めます。
時には「捨てる勇気」も必要です。満点を取る必要はありません。
合格最低点を1点でも多く超えるために、最も効率の良い時間の使い方を考える。
これが「逆転合格の戦略」です。
君が今、身につけようとしているのは「一生モノの思考術」だ
この「優先順位をつけてリソース(時間や労力)を配分する」という考え方は、将来、大学での研究、仕事のプロジェクト、あらゆる場面で求められる重要なスキルです。
何が重要で、何をやらないべきかを判断する力。
私たちは、受験勉強という最高の機会を通じて、この「生きる力」そのものを育んでいます。
なぜなら、自信こそが、数年後に社会という自由だが厳しい海へ漕ぎ出すための、唯一の羅針盤となるからです。
「やらされる勉強」ではなく、自分で考え、戦略を立てて掴んだ成功体験こそが、その羅針盤を何よりも強く、確かなものにしてくれます。
さあ、次はあなたの番です
もう「まんべんなく頑張る」のは、やめにしませんか?
あなたの努力を正しく合格に繋げるために、まずは「自分だけの合格戦略」を立てることから始めましょう。
STEP教育学館の無料体験・個別相談では、まず最初に、あなたの現状と志望校を分析し、この「優先順位」を一緒に見つけることからスタートします。
学校で「無理だ」と言われても、私たちは決して諦めません。
あなたの可能性を最大限に引き出す戦略が、ここにあります。