
「私が“勉強の監督”を辞めた日」 中2の秋、親子で乗り越えた壁
2025年10月10日 16:41
こんにちは。STEP教育学館の塾長、大森です。
秋が深まるこの時期、中学2年生の保護者様から、毎年多くのご相談をいただきます。
今回は、皆様の心にもきっと響くであろう、あるお母様からいただいた心のこもったお手紙をご紹介します。
(お手紙)
中学2年生の息子の定期テストの結果を見た時、またか…と深いため息が出ました。
口を開けば
「わかってる」
「今やろうと思ってた」の繰り返し。
息子の将来を思うからこそ、ついガミガミ言ってしまうのですが、そんな毎日にお互い疲れ果てていました。
そんな時、ふと思ったんです。
「どうして、子どもの勉強だけは、私が専門家になろうと一人で頑張っているんだろう?」と。
体の調子が悪ければお医者様へ、家を建てるときは建築のプロへ。
それが当たり前なのに、一番大事な息子の教育について、素人の私が一人で抱え込んでいたことに、はっとしました。
私がやるべきなのは、息子の隣で勉強を監視する「監督」ではなく、息子の頑張りを一番近くで応援する「応援団長」であるべきだ。
そのために、「勉強のやり方」を教える部分は、プロにお任せしよう。
そう決心しました。
いくつかの塾の体験授業を経て、息子が「ここなら、分かりやすいかも」と言ったのがSTEPさんでした。
入塾して一番変わったのは、私の気持ちです。
「勉強しなさい」という言葉が、我が家から消えました。
勉強の計画や進捗は先生方が見てくださるので、私は安心して「今日の部活どうだった?」と、他愛ない話ができるようになりました。
先日、息子が塾の自習室から帰ってくるなり、「今日、数学の〇〇、めっちゃわかるようになったわ」と嬉しそうに話してくれました。
あんな顔を見るのは、本当に久しぶりでした。
(後略)
…いかがでしたでしょうか。
これは、決して特別な話ではありません。
もし、このお母様の言葉に少しでも心が動かされたなら、一度STEPに、その「監督」の役割を預けてみませんか。
私たちは、いつでもお子様と保護者様の味方です。