大阪松原市の学習塾STEP教育学館のブログ

【小5・6保護者様へ】中学数学で「1分で解ける子」と「10分悩んでも分からない子」の決定的な差とは?

【小5・6保護者様へ】中学数学で「1分で解ける子」と「10分悩んでも分からない子」の決定的な差とは?

2025年10月21日 12:56

タイトル: 中学数学で「1分で解ける子」「10分悩む子」の決定的な差とは?

〜鍵は小5・6の算数にあった〜


小学5年生、6年生の保護者の皆様。

「中学に上がったら、勉強についていけるかしら?」

「特に数学は難しくなると聞くけれど、うちの子は大丈夫?」

そんな漠然とした不安をお持ちではないでしょうか。

多くのお子さんが中学で最初にぶつかる壁、それが「数学」です。

急に難しくなったように感じ、苦手意識を持ってしまう子も少なくありません。

しかし、私たちは知っています。

そのつまずきの本当の原因は、中学の「数学」にあるのではなく、実は「小学5・6年生の算数」の学び方に隠されていることを。

見えない「壁」の正体

いったい、小学校の「算数」と中学の「数学」は何が違うのでしょうか?


例えば、こんな問題があります。

<算数の問題(具体)

「1人にあめを3個ずつ、5人に配ります。全部であめは何個必要ですか?」

これなら、お子さんも「3×5=15 で、15個!」とすぐに答えられるでしょう。

具体的な数字を扱うのが算数です。


では、これが中学の「数学」になるとどうなるでしょうか。

<数学の問題(抽象)

「全部のあめの数を C 個とします。1人にあめを A 個ずつ、B 人に配るときの関係を、方程式(文字式)で表しなさい。」

いかがでしょうか。 答えは「A×B=C(または C=A×B)」です。

大人の私たちから見れば「同じ問題」です。


しかし、具体的な「3」や「5」が、抽象的な「A」や「B」という文字に変わった瞬間、多くのお子さんの手がピタリと止まってしまいます。

これが、算数から数学へ切り替わる際の「抽象化の壁」です。

この壁をすんなり乗り越えられるかどうかは、小学生の間に「なぜ 3×5 なのか?」という計算の「意味」を、どれだけ具体的に、深く理解できていたかにかかっているのです。

なぜ差がつくのか:「経験の差」という現実

そしてもう一つ、中学に入ってから爆発的な差を生む要因があります。

それが、圧倒的な「経験の差」、つまり「反復練習の回数の差」です。

率直に申し上げますと、学校の授業と宿題だけでは、一つの単元で解く問題数は、多くても数十問程度です。

これでは、残念ながら「やり方は知っている」という段階で止まってしまい、「定着」まで至らないケースがほとんどです。

一方で、もし小学生のうちに、塾などで同じ単元の問題を何百問も解いていたらどうでしょうか?

最初は時間がかかっても、反復するうちに解くスピードは上がり、様々なパターンに対応できるようになります。 これが「経験の差」です。


同じ「A×B=C」という問題を見ても、

A君:「えーっと、文字だから…」と10分悩んでしまう。

B君:「ああ、あめの問題と一緒だ」と1分で解法を思いつく。

この決定的な違いは、中学での才能の差ではなく、小学生時代にどれだけ算数の「経験」を積み、「分かる」を「身につく」レベルまで高められたかの差なのです。

STEP教育学館の解決策:だから、今

私たちSTEP教育学館は、この「抽象化の壁」と「経験の差」を乗り越えることこそが、中学数学攻略の鍵だと考えています。私たちのメソッドは、単なる先取り学習ではありません。


「なぜ?」を徹底(具体の意味理解)

まずは、算数の「なぜそうなるのか?」という根本的な意味を、お子さんが「ハッ」と納得するまで具体的に指導します。


「分かる」から「できる」へ(圧倒的な演習)

意味が分かると、問題を解くのが楽しくなります。

その「楽しい」という気持ちを原動力に、当塾では質・量ともに圧倒的な演習を積みます。


「できる」から「身につく」へ(定着)

何百問もの「経験」を積むことで、知識は一時的な「分かる」から、いつでも引き出せる「身についた」道具へと変わります。

学校の授業が「分かる」だとしたら、私たちが目指すのはその先、「身につける」段階です。

「がんばることが、ちょっと好きになる」—それは、この「分かる→できる→身につく」という成功体験のサイクルから生まれるのです。


まとめ(行動喚起)

中学数学の土台は、中学に入ってから作るものではありません。

まさに今、小学5・6年生の「算数」を通じて作られています。

「うちの子は、算数の意味をしっかり理解できているかな?」

「演習量(経験)は、本当に足りているかな?」

もし少しでも不安を感じられたなら、今が行動すべき時です。

「抽象化の壁」は、中学生になってからでは、乗り越えるのに何倍もの時間と労力が必要になってしまいます。

「まだ塾は早いかも…」そう思われるかもしれません。

しかし、お子様の「今」の理解度を知ることは、早すぎるということは絶対にありません。


まずはSTEP教育学館の「無料体験授業」で、お子様が今どの段階にいるのか、客観的にチェックしてみませんか?

無理な勧誘は一切いたしません。

「分かるって、こういうことか!」

「算数って、面白いかも!」

お子様がそんな「気づき」を得て、がんばることが「ちょっと好きになる」きっかけを、私たちはご提供します。

中学での飛躍は、今の「一歩」から始まります。


今すぐ無料体験授業に申し込む

ブログTOPへ