
【中1保護者様へ】お子様の3年間が決まる“魔の2学期”。知らないと後悔する3つの落とし穴
2025年09月26日 08:36
中学校生活最初の夏休みも終わり、学校生活にも少しずつ慣れてきた頃でしょうか。
部活動に熱中するお子様の姿に、成長を感じていらっしゃるかもしれませんね。
しかし、多くの保護者様がまだ気づいていない、重要な事実があります。
それは、中学3年間の学力、ひいては高校受験の成否が、この「中学1年生の2学期」の過ごし方で、ほぼ決まってしまうということです。
「少し大げさでは?」と思われるかもしれません。
なぜ、私たちがそこまで断言するのか。
そこには、毎年多くの生徒たちを指導する中で見てきた、後戻りできない「3つの落とし穴」があるからです。
落とし穴①:「見えない」土台工事の崩壊
特に、中学の数学や英語や国語といった科目は、よく「3階建ての建物」に例えられます。
1階(土台):中学1年
2階:中学2年
3階:中学3年
そして、この“魔の2学期”は、まさに建物の基礎となる「1階部分の、最も重要な柱を立てる時期」にあたります。
方程式、比例・反比例、英単語の急増、一般動詞の過去形…。
ここで学ぶ一つひとつが、2階、3階を支える頑丈な柱になるのです。
もし、この土台工事が脆いまま2年生、3年生に進んでしまったら…?
想像に難くありません。
グラグラの土台の上には、どんな立派な家も建てられないのです。
「うちの子、中2になって急に授業についていけなくなった…」というご相談の9割は、この“見えない”土台工事の崩壊が原因です。
落とし穴②:「まだ大丈夫」という、最も危険な時間泥棒
「塾に行かせるのは、まだ早いかな」
「まずは、本人がやる気にならないと意味がないし…」
そのお気持ち、痛いほどよく分かります。
私も一人の親として、そう考えることもありました。
しかし、25年以上この仕事に携わってきた経験から、敢えて厳しいことを申し上げます。
お子様が、親の言葉に最も素直に耳を傾けてくれるのは、“今”が最後のチャンスかもしれません。
中学2、3年生にもなれば、多くのお子様が自我の芽生えや反抗期を迎えます。
部活はさらに忙しくなり、友人関係も複雑化し、手にはいつもスマートフォンがある。
「勉強しなきゃ」と頭では分かっていても、行動に移すことができない「悪循環のループ」に、いとも簡単に陥ってしまうのです。
その時に「さあ、塾に行きなさい!」と言っても、お子様の心には響きません。
テストの点数が急降下し、親子関係もギクシャクし、どうすればいいか分からなくなってからでは、本当に手遅れなのです。
落とし穴③:学校の授業だけでは「武器」が足りないという現実
もちろん、学校の授業は大切です。
しかし、残念ながら、クラス全員が同じペースで進む学校の授業だけでは、高校受験という“戦い”に挑むための準備としては不十分なのが現実です。
なぜなら、学校で教わる解法は、基本的に1パターンのみ。
つまり、子どもたちはたった一種類の武器しか持たずに、これから出会う多種多様な問題と戦わなければならないのです。
それでは、少しひねった問題が出た瞬間に、手も足も出なくなってしまいます。
何を隠そう、私自身が学生時代、勉強が本当に苦手でした。
だからこそ、一つのやり方で解けない時の、あの絶望的な気持ちが分かるのです。
複数の解き方(武器)を持つことが、どれだけ子どもたちの自信と「テスト本番での心の余裕」に繋がるか。
そのための場所を作りたい。その一心で、このSTEP教育学館を続けています。
最後に:お子様の“土台”の強度、一度プロの目で診断しませんか?
ここまで読んでくださり、少しご不安にさせてしまったかもしれません。
しかし、まだ中学1年生の今なら、十分に間に合います。
「お子様の“1階の土台”は、今、どのような状態でしょうか?」
もし、少しでもご心配であれば、一度私たちプロの目で、その強度を診断させていただけませんか。
私たちの無料体験授業は、単なる「お試し」ではありません。
お子様の現在地を正確に把握し、これから3年間で後悔しないための「学習診断」の機会だとお考えください。
入塾が目的ではありません。
まずはお子様の現状と可能性を知ることが、未来を切り拓くための最も重要な第一歩です。
ご連絡を心よりお待ちしております。