大阪松原市の学習塾STEP教育学館のブログ

【大阪府限定】「うちは無関係」は大きな誤解。 中3保護者が今すぐ知るべき私立高校「特待制度」の仕組みと戦略。

【大阪府限定】「うちは無関係」は大きな誤解。 中3保護者が今すぐ知るべき私立高校「特待制度」の仕組みと戦略。

2025年11月06日 09:02

高校進学を控えた中学生の保護者様にとって、「学費」や「支援制度」は、志望校選択を左右する非常に大きな要素です。


しかし、実際のところ――

・どんな特待制度があるのか?

・誰が対象になるのか?

・どうすれば利用できるのか?


この3点が明確に整理されている情報は、驚くほど少ないのが現実です。

「特待生なんて、うちの子には縁のない話だ」と、最初から諦めてしまっていませんか?


その「思い込み」が、ご家庭の金銭的負担を減らす最大のチャンスを逃しているかもしれません。


ここでは、大阪府の私立高校に焦点を当て、「特待制度」の仕組みと考え方を、我々の「戦略」と共にわかりやすくまとめます。


1. 特待制度とは?(努力を評価する仕組み)


簡単に言えば、「成績優秀者やクラブ活動の実績者に対して、学費の一部または全額を免除する制度」です。

これは「学力でお得をする」という話ではありません。

お子様の「努力と実績」を、学校が「学費免除」という形で正当に評価してくれる制度です。


多くの大阪府の私立高校では、次のようなタイプに分かれます。


学力特待

中学校の成績(内申点)や、入試当日のテストの点数に応じて授業料・入学金を減免。

クラブ特待

運動部や文化部での優れた実績(例:府大会出場など)を評価して特待に認定。

英検・資格特待

英語検定や漢字検定などの資格に応じて、当日の得点に「加点」または優遇する。

兄弟姉妹特待

兄弟姉妹が同時在籍する場合や、卒業生家族に対して減免。

2. 評価の基準は?(英検が武器になる)


一般的に、

入試当日の学力テスト(5教科または主要3・2教科)の合計点

中学校の内申点

英検など外部資格

面接・推薦書


などが組み合わせて評価されます。


特に最近の大阪府の私立入試では「英検」の加点制度を扱う学校が多いです。

例えば、「準2級で当日の英語の点数を80点保証」や「2級で合計点に+20点」など、英語力を明確に評価する学校が激増しています。


これは、「勉強が苦手」でも「英語だけは好き(燃点がある)」というお子様にとって、最大の「戦略的武器」となります。


3. 併願(滑り止め)でも特待がある?


はい、あります。

一昔前は「専願(その学校を第一志望にする)」のみが特待の対象でしたが、現在は「併願(公立高校など他校も受験する)」であっても、特待認定されるケースが非常に多くなっています。


もちろん、免除内容は専願の方が手厚いのが一般的ですが、「滑り止め」として受けた私立高校で、予想外の特待(例:入学金免除)が取れることは珍しくありません。


4. いつ・どう申し込む?(「説明会」が鍵)


これが一番の注意点です。

黙っていては、特待は受けられない場合が多いです。

多くの学校では、

1. 12月~1月の入試出願時に、成績に応じて「自動判定」されるケース

2. 「学校説明会への参加」が条件で、専用のエントリーシートを提出するケース


この2パターンです。※その他あり

特に危険なのが2番で、「説明会に参加していないと、そもそも特待対象外」になることがあります。

「知らなかった」では済まされないため、11月~12月の今、早めに動くことが重要です。


5. 保護者様へのメッセージ(塾の「戦略」)


特待制度は、お子様の努力を正当に評価してくれる制度です。

ただし、最大のポイントは、学校ごとに基準や免除額が全く異なるということです。

つまり、“同じ内申点、同じ実力点数でも、A校では特待が取れ、B校では対象外になる”という現実があります。


我々STEP教育学館は、「戦略指導」の塾です。

複数の学校の入試データを横断して「どの学校でどの基準が有利か」を具体的に把握しています。


そのため、

「お子様の今の成績と英検の級なら、どの学校の特待が一番狙い目か」

「公立の志望校に対して、私立の併願校はどこを特待戦略校に設定すべきか」

という、ご家庭ごとのリアルな「合格戦略シミュレーション」を行うことが可能です。


最後に(我々だから提供できる情報)

特待制度は、ご家庭にとってもお子様にとっても大きなチャンスです。

しかし、情報は「どこから得るか」で、その価値が全く変わります


学校説明会だけでは分からない、他校との比較や、過去の合格実例。

どの大手塾よりも、実際の合格データと特待実例(この成績で、この特待が取れた)をもとにした具体的な情報を、我々は持っています。


「うちの子でも、特待が狙えるのか」

「この英検の級は、どう活かせばいいのか」


その「戦略」を知りたい方は、ぜひ一度、STEP教育学館にご相談ください。

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【重要:ご確認のお願い】

> 本記事に記載されている内容は、一般的な「仕組み」を解説したものです。

> 特待制度の名称、基準、免除額は、各私立高校によって異なり、年度ごと(毎年)変更されます。

> 必ず、受験される年度の最新の「募集要項」や「学校説明会」にて、ご自身の責任で詳細をご確認ください。


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