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中学生の勉強を親が教えるのは限界?|教えるほど親子がこじれる理由

中学生の勉強を親が教えるのは限界?|教えるほど親子がこじれる理由

2026年10月29日 08:19

「ここ、どうやって解くの?」

聞かれたので、隣に座って教え始めた。

最初は穏やかだったのに、十分もしないうちに「もういい」と部屋に戻ってしまう。

中学生の勉強を親が教えようとして、こんな夜を過ごした保護者の方もいるのではないでしょうか。

結論から申し上げます。

中学生の勉強を親が教えるのには、限界があります。

それは保護者の方の教え方の問題ではなく、親子という関係の問題です。

この記事では、教えるほどこじれる理由と、親が代わりに担える役割をお伝えします。

中学生の勉強を親が教えると、なぜこじれるのか

親が教えると、子どもは二つのことを同時に受け取ります。

一つは、問題の解き方。

もう一つは、「こんなことも分からないの」という空気です。

親はそう思っていなくても、子どもはそう感じます。

いちばん認めてほしい相手に、できないところを見られるからです。

だから、ちょっとした言い方に反応します。

「さっきも言ったよね」の一言で、勉強の話がけんかの話に変わります。

これは、お子さんの性格が悪いという話ではありません。

親子だからこそ起きることです。

「分かっているのに教えられない」という壁

もう一つの壁は、中身です。

大人は答えを知っています。

けれど、子どもがどこで止まっているかは、答えを知っているだけでは見えません。

方程式でつまずいているように見えて、実は分数の計算で止まっている。

英文が読めないように見えて、実は単語ではなく語順が分かっていない。

止まっている場所を見つけずに説明を重ねると、子どもには「同じことを何度も言われている」としか聞こえません。

教える側も、「なぜ分からないの」と苛立ちます。

親は「勉強させる役」を降りてもいい

声をかける。計画を立てる。提出物を確かめる。分からないところを教える。テスト前に追い込む。

これを全部、家庭で担おうとしていないでしょうか。

一つずつは小さくても、全部を毎日続けるのは、仕事と家事を抱えた保護者の方には重すぎます。

餅は餅屋、という考え方があります。

教えることは、教えることを仕事にしている者に任せる。

それは手抜きではありません。

限られた時間を、親にしかできないことに使うための選択です。

今日、家庭でできること

今日は、教えるのをやめて、聞く側に回ってみてください。

「今日の授業で、いちばん分からなかったのはどこ?」

とだけ聞きます。

答えが返ってきたら、解き方を説明しなくて構いません。

「そこか。じゃあ、そこを誰に聞くか考えよう」で十分です。

分からない場所を、子ども自身が言葉にする。

それだけで、次に何をすればいいかが見えてきます。

家庭で教え続けることが難しい理由

とはいえ、聞くだけで解決するわけではありません。

分からない場所が見えたら、そこまで戻って、順番に積み直す必要があります。

中学の内容は、学年が上がるほど、前の単元の上に積み上がっています。

どこまで戻るかの見極めと、毎週の積み直し。

これを親子だけで続けると、また同じ夜がやってきます。

うまくいかないのは、保護者の方の努力不足ではありません。

親が先生まで兼ねることに、そもそも無理があるのです。

こんな様子があれば、家庭だけで抱えない時期です

・勉強を教え始めると、十分以内に言い合いになる

・「分からない」と言うのに、どこが分からないかを本人が説明できない

・お子さんが、親に勉強のことを聞かなくなってきた

一つでも当てはまるなら、教える役を家庭の外に移す時期です。

STEP教育学館がしていること

STEP教育学館では、毎週同じ講師が同じ教科を見ます。

解き方を説明して終わりにせず、本人が解く様子を見て、どこで止まっているかを見つけます。

止まっている場所まで戻り、次に自分で解けるところまで積み直します。

ご家庭には、教える役ではなく、頑張りを認める役をお願いしています。

松原市・大阪市の4教室(河内天美・布忍・中野・夕陽丘)で、26年、子どもたちの「分からない」の場所を探し続けてきました。

入塾を決めていなくても構いません。

まずは、今のお悩みをお聞かせください。

お子さんが乗り気でなくても、保護者の方おひとりで大丈夫です。


▼無料相談はこちら

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今夜も、隣に座って教え続けますか。

それとも、教える役を任せて、親にしかできない役に戻りますか。

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